多読術 レバレッジリーディングを読んで【レビュー】
あけましておめでとうございます。
こりすです。
新年1発目は本の感想です。
レバレッジリーディングのすごいポイントを2つ紹介します。
【すごいポイントその1】
多読のメリットとそのための読書法が徹底的に解説されていること
「緩急をつけて読む」という言葉が刺さりました。
同じ本を読んでも、読み手が違えば必要な箇所も違う(なぜなら目的が違うから)。
だからこそ、どうでも良いところは読み飛ばし、自分にとって必要なもなところは時間をかけて読む。
すべて読むことが正解ではないという、これまでの読書の常識を変える方法でした。
【すごいポイントその2】
読んだ内容を自分のものにする方法が紹介されていること
人がビジネス書を読むときは、何かに行き詰っているときではないでしょうか。
その行き詰まりを解消したくて本を読むのに、以前読んだ本の内容をちっとも思い出せないときがありますよね。
小説など楽しむことが目的の本なら良いのですが、ビジネス本や自己啓発本の場合は、いったい何のために買ったのやら…。
この本では、意見を求められたとき、判断を迫られたとき、本で読んだことが反射的に出てくるまで反復する方法が紹介されています。
この読書法は本が汚くなります。
レバレッジメモも決してきれいにまとめる方法ではありません。
しかし、目的以外の要素を削ぎ落した方法で素晴らしいと思いました。
私自身、この本を読む1ヶ月程前から読書メモを取り始めたのですが、
確かに実生活を送る中で思い出すことができたこと、実践することができたことは、
ノートにメモしたことばかりでした。
今後はレバレッジリーディング読書法を取り入れより効果的なものにしていこうと思います。
私の中に溢れている「頭では分かってるんだけどな~。」が
いつか「できた。」になるんじゃないかと少し希望が湧きました。
本で読んだ内容を仕事や生活に活かしたい!
けど、すぐ忘れちゃうんだよ!実践できないんだよ!
そんなあなたにおすすめの1冊です。
以上、こりすでした。